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JELADO【ジェラード】から、リリースする"ANTIQUE GARMENTS"×COPANO Murrayhill JKT シアサッカー[JC-1011] のご紹介です。

マテリアルにコットン100%のシアサッカー生地を使用したMurrayhill JKT。
使用される『シアサッカー』とは、波状の凹凸のある部分と平らな部分とが、縞を現わした織物の生地の事を指す。
この生地はポコポコして肌に触れる面積が小さくなる為、べとつき辛く春夏の布生地に多く使われる生地である。
糸にはカード糸をいう糸を使用しており、触った感じでシャリ感があり、更に清涼感のあるラフな糸を使用。

デザインはJELADOではお馴染みのCOPANOとのダブルネーム。
1800年後半から1900年代初頭に沈没した船から引き揚げた洋服を表現すべくデザイナーの手で染めや揉み洗いを行う拘りと独自の美しいパターンで世に生み出すブランドであり、その"COPANO"とJELADO "ANTIQUE GARMENTS"のダブルネームにより、1900年代〜1960年代のアメリカの洋服の貴重な資料を参考にアメカジスタイルにも相性の良いJKTを製作。

アイテムネームともなる『Murrayhill』とは、花の5番街と言われるきっかけを作った地域で、上流階級の人達が転居していったエリアを指し示している。
今回のMurrayhill JKT(マレーヒル ジャケット)は、あえて1920年代のテーラードJKTから型を起しておらず、もう少しカジュアルにジャケットスタイルを楽しんでいた50年代〜60年代のコンポラスーツをベースに製作している。
元々、コンポラスーツとは、1960年代に流行した型式の背広で、幅の狭いラペル（襟）と一つボタンが特徴的で、光沢感のある生地で仕立てている物が多いジャケットである。
今回は、そのコンポラスーツをベースに、よりアンティーク感のある仕様にて製作。
縫製のステッチは細かくし、ボタンにはナットボタンを使用。
また、前立ての裾を少しラウンドさせ、より古いテーラードジャケットの要素を入れている。
裏地には、白のドビー織りの生地を使用。
アンティーク感の強い細かな柄の入った生地となる。
裏側の裾などもパイピングで仕上げられ、ヴィンテージ感溢れる、丁寧な仕上がりのジャケットである。

清涼感ある生地感とカラーリング。
シルエットが綺麗に出るCOPANOのデータをもとに製作された一着は、この夏を彩る一着になるであろう。


S---身幅48.5cm/着丈67cm/肩幅38cm/袖丈62.5cm
M---身幅50cm/着丈69cm/肩幅40cm/袖丈63.5cm
L---身幅52cm/着丈71cm/肩幅42cm/袖丈64.5cm
※製品の個体差等により、誤差が生じる事がございます。あらかじめ御了承下さい。