商品説明
暮れ染めホスピタルパンツ ― イタリア軍 × 柿渋鉄媒染
過去の実用性に、現代の美意識を重ねた一本。
このパンツは、イタリア軍の医療施設で使用されていたホスピタルパンツをベースに、日本古来の柿渋と鉄媒染による「暮れ染め」を施した再構築品である。
素材には、経年変化によって柔らかくこなれたコットンを使用。
機能性から生まれたシンプルなデザインと、現代的なリラックスシルエットが融合し、
日常着として自然に馴染む仕上がりとなっている。
染色は、日没直前の空を彷彿とさせるグラデーション。
腰から太腿にかけては柿渋による温かな茶色、裾に向かって鉄媒染の深く沈んだ灰色が広がる。
自然の移ろいを写し取るようなその表情は、すべて一点物であり、同じものは二つと存在しない。
着用と洗濯を繰り返すことで、色合いは徐々に柔らかく変化し、
時間とともにその人だけの風合いへと育っていく。
この「暮れ染めホスピタルパンツ」は、
単なるミリタリーパンツではなく、“時間をまとう衣服”として提案したい一着である。
Aウエスト/B前股上/C後股上/Dワタリ幅/E裾幅/Fレングス
M(2/50) →A 〜108cm/B 30.5cm/C 36.5cm/D 32.5cm/E 22.5cm/F 87.5cm
L(2) →A 〜113cm/B 31cm/C 37cm/D 33.5cm/E 23cm/F 87.5cm
※製品の個体差等により、誤差が生じる事がございます。あらかじめ御了承下さい。
