アメカジ通販のMUSHMANS（マッシュマンズ）。越谷イオン レイクタウン近くのアメカジショップです。

事の発端は、ある革問屋でレザーを漁っていた時の事。

敷き詰められたレザーの隅、チラッと顔を出すオーラ。

高く積まれたレザーの一番下。

目の当たりにしたい衝動。

我を忘れて、引き出す。

「S-58」この数字の意味は？

昭和58年製。

1983年に仕上がったレザーであった。

タンナーは不明。



今回ここで紹介する
MUSHMANS Original Belt
1983[N.O.S]Leather Narrow Belt
は、そんな出会いに端を発して誕生したスペシャルエディション。
30年の時を経て今眠りから覚めるレザーを、特別な製法で特別なパーツを使用し制作いたしました。

マテリアル
1983年、今から30年前に生み出されたベンズレザー（牛革）。
昨今よりも原皮の質が良く、繊維が密で厚みのあるレザーは特殊なオーラを醸し出します。
ハンドフィニッシュで仕上げられたであろう、レザー表面のムラと荒々しくも丁寧な仕上げは、圧倒的な存在感を持ち合わせております。
古のジャパンタンナーによってナメされたベンズレザーを、存分にお楽しみいただけます。


製法
通常であれば、ベルト帯というのは専用の裁断機を使用し切り出しを行います。
効率が良く、均等な裁断が可能な為一般的な製法といえるでしょう。
しかし、今回のスペシャルエディションでは、あえてその方法を用いませんでした。
長い年月を経て、今ここに誕生する製品は職人の手が入っていればいるほど、その表情を豊かにします。
一本一本を革包丁によって職人の手で裁断され、裁断面のコバを時間をかけて磨き上げる。
そして丁寧にパーツを組み上げて行くという、非常に手間のかかる製法です。


パーツ
イタリアから輸入したSOLID BRASS（真鍮無垢）パーツを使用しております。
荒々しく、重厚なレザーに対して 貴賓あるイタリアンパーツを使用した事で、非常に絶妙なバランスを演出いたしました。
美しい曲線で構成されるイタリア製パーツならではの存在感は、特異な存在感を醸し出しました。
今回はサブベルト・剣先にも同様のパーツを使用した事で、レザーの醸す存在感と同調しております。


ベルト帯の寸法
この1983[N.O.S]Leather Narrow Belt
Narrow/ナローと表記しているだけあって、ベルト帯幅が25mm程度と細身な仕様です。
ナローであるからこその存在感というのが、ここに感じていただける寸法と言えるでしょう。





30年という年月、眠り続けたレザーが目覚めます。

特別な一本を、是非お楽しみください。




こちらの製品は、NOSレザーが終了した時点で完売となります。
大凡15本程度の限定リリースでございますので、予めご了承くださいませ。



寸法

ベルト帯幅・・・25mm程度

ベルト長（帯先端バックル取り付け位置からベルト穴3つ目までの長さ）
30・・・76.0cm程度
32・・・81.0cm程度
34・・・86.0cm程度
36・・・91.0cm程度
すべて手仕事によって制作される為、若干の誤差が発生します。


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