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THE FEW×MUSHMANS【ザ フュー】

THE FEW MFG Type A-1 MUSHMANS Special Color 【BADALASSI Ortensia】

価格 170,000円(税込187,000円)

サイズ
THE FEW【ザ フュー】とMUSHMANSのコラボレーションによって、2013年誕生する【THE FEW MFG Type A-1 MUSHMANS Special Color [BADALASSI Ortensia]】の御紹介です。

※受注受付を終了いたしました。多くのお問い合わせありがとうございました。※

時は1927年11月、後のフライトジャケットの代名詞『Type A-2』の祖先的存在となる『Type A-1』が制定される。
このType A-1は、A-2が採用される1931年5月までに製造されたAAC(アメリカ陸軍航空隊 Army Air Corps)のフライングジャケットであった。

本来このType A-1はシープスキンを使用していた為に、非常に柔らかく動きやすいという利点の反面、強度的にはもろく 1920年代から30年代初頭のフライングジャケットという事もあり、現存する物はごくわずかである。


1920年代後半から1930年代にかけてのアメリカ衣服というのは、デザイン・ディテールに関しても非常に丁寧に仕上げられていて、現代においても その根幹が根付いているとも言える。
コサックジャケット(アメリカ騎兵隊用のジャケットが基)などは、まさにこのA-1のルーツとなっていると言われており、このジャケットの歴史の深さはデザインや完成度の高さから来るもので、長い年月を経て人々に愛された装束であると言えるだろう。
現代においても、このジャケットはファッションシーンにおいて大きな影響力を持つ。

話は変わって1920年代から30年代にかけて。
このジャケットが生まれた時代。

『狂乱の20年代』
という言葉がある。

アメリカ合衆国の1920年代を表現するものであり、この時代の社会や芸術および文化の進歩を象徴する語句とされているものである。
第一次世界大戦が終結を迎え、政治的にはノーマルシー(常態)を迎え、JAZZミュージックの流行や、アール・デコ建築によるニューヨークの摩天楼など 現代においても非常に影響力のあった時代。
この時代は特にな重要性を持つ発明や、過去に例を見ない製造業の成長と消費需要と欲望の上昇、さらに生活様式の大きな変化があったとされている。

狂乱の20年代におけるマインドに、こんな事が記されている。
現代性に関わる不連続性、すなわち伝統の破壊・・・。
まさに、ここから新たな伝統が次々と生まれる事にも繋がる。

そして
1929年10月24日 Black Thursday
狂乱の20年代は終結し、世界恐慌の幕開け。
実に1200万人に達する失業者を生み出し、失業率は25%を超えた。


移り行く時代の中で産声を上げたジャケット。
『Type A-1 Flying Jacket』

今期は、このジャケットに思いを馳せよう。


狂乱の20年代から世界恐慌、その時代を生きた人々は何を考え何を想ったのだろうか。
カラー写真の無い時代、ましてや現存するA-1ジャケットが少ない中で幻のフライトジャケットと呼ばれるA-1ジャケット。
第一次世界大戦の終結からノーマルシー、その時代の産物だからこその遊び心が介在していても不思議では無い。

そんな仮定での、この製品である。



【ディテール】
1931年に採用されたとされる、Order No『31-800P』・DWG No『AN-6501』をベースとしている。
装着されるタグも、当時と同様とされるタグを装着。
AN-6501はA-1ジャケットの最終発注分に見られる仕様書名、アーミーとネイビーの共通仕様とされる「ARMY-NAVY」のAN仕様書に基づくナンバーで、1930年代の初期にUSNの革製37J1ジャケットと共通の仕様を試行した事が考えられる。
元来はフロントがすべてボタンであったA-1だが、この取り組みでAN-6501は下2つのボタンをスナップ式にしたとされる。
「US NAVY のA-1は皮革がグリーン、ARMY AIR CORPのA-1は皮革がブラウン」とも言われている。


【パーツ】
・リブ
Wool100%のベージュリブを装着。

・ライニング
マスタード コットン100%。


【マテリアル】
イタリアが誇る名タンナー[BADALASSI/バダラッシ]社製のステアハイドを使用。
レザーネーム[Nappa Lux]と呼ばれる、このマテリアルは バダラッシ社のラインナップするレザーの中でも、比較的薄く衣料品に転用するに相応しいマテリアルである。
それでも、革厚は1.2mm〜1.3mmを誇り しなやかな中にもコシがあり、手懐けるにはそれなりの調教が必要になるであろう。
フルベジタブルタンニンでナメされた同マテリアル、着色に関してはアニリン(染料)革本来の表情を消す事無く仕上げられたカゼインフィニッシュ。
全てにおいて、レザーファンを唸らせる素材である事は間違いが無い。


【カラー】
Ortensia(オルテンシア)
BADALASSI社の保有するレザーカラーの中で、最も鮮やかなブルーを発色するこのオルテンシアは、当初フライトジャケットらしからぬ鮮やかさを持つ。
鮮やか且つ華やかさを持ち合わせるこのカラーリングは、着用と年月の経過によって若干の緑味を醸しながら、深い青みへと変化を続ける。
ウールリブとステッチのベージュ色は、この鮮やかさの中でも適度に強調され 洗練されたファッションアイテムとしての風格を保っている。












また、画像では表現し辛いカラーの為 実際に店頭で御覧いただくか、御希望のお客様へはレザーサンプルをお送りいたしますので、是非実物を御覧になって下さい。
新品時では考えられない、経年変化後のカラーをお楽しみ頂く事が出来ると思われます。

34---身幅50cm/着丈(リブ込)56.8cm/肩幅41.2cm/袖丈(リブ込)65cm
36---身幅51.5cm/着丈(リブ込)58.4cm/肩幅42.6cm/袖丈(リブ込)66.5cm
38---身幅53cm/着丈(リブ込)60cm/肩幅44cm/袖丈(リブ込)68cm
40---身幅54.5cm/着丈(リブ込)61.6cm/肩幅45.4cm/袖丈(リブ込)69.5cm
42---身幅56cm/着丈(リブ込)63.2cm/肩幅46.8cm/袖丈(リブ込)71cm





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