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NIGEL CABOURN【ナイジェルケーボン】

TENZING WAISTCOAT [8010030007-1-3]

価格 28,000円(税込30,800円)

サイズ
NIGEL CABOURN【ナイジェルケーボン】からリリースされるTENZING WAISTCOAT [8010030007-1-3]の御紹介です。

生地に使われる、本ファブリックの最大の特徴は、その表情豊かでニュアンスに溢れた絶妙なカラートーンにある。
ブルーを例にとると、一本の糸の中で、オフホワイトからネイビーまで様々なブルートーンのカラーに染め分けられている。
通常このような表情を持つ糸はトップ糸と呼ばれ、短繊維の段階で別々の色で染め分けられる。
この異なった糸の数ミリの短繊維を撚糸、寄り合わせることでミクロなカラートーンを持つ糸を作り出す技術である。
しかし、このファブリックが極めて特殊な点は、トップ糸を使用して縫製しているように見え、そうではないことである。
日本にたった一件だけ存在する機屋にのみ可能な技術であり、撚糸した後の糸の段階で、反応染料によりムラ染めに仕上げている。
この特殊な機屋でもコットン素材で同じ技法を使ったものはあったが、さらに麻素材を使ってヤーンダイを施している点が極めて稀である。
素材そのものの特性、緻密な設計、繊細なバランス感覚、稀少な技術。
そんな要素が組み合わさって、はじめて誕生したスペシャル・ヤーンである。
その糸をヨコ繻子で織り上げることで、微細な毛羽立ち、しかもコットンではなく麻繊維による適度な堅さを持った独特のモールスキンを形成している。
こうした組成が本ファブリックの最大の特徴であり、他に同じクウォリティの物が存在しない、極めて特異な点である。
普通のトップ糸で製織されたファブリックは、色の出方がパターン化され、必ずどこかで均一でフラットな要素が出てくる。
例えば、一般的なトップグレーのTシャツを想像すると、トップグレーは至近で見ると霜降りだが、少し離れると無地に見える。
これは、人の目がミクロのカラートーンの違いを均一化し、認識してしまうからである。
それとは違い、本ファブリックの生地はオフホワイトから淡いブルー、ネイビーがかった濃い色。鮮やかな部分あるいはくすんだグレートーンの部分。
これらの多彩なカラーがナチュラルに、流れるように交織する様はまるで絵画のようであり、それでいて無地のものという要素も保ち続けている。

NIGEL CABOURNが欧州の展示会で発表し、最初に驚愕、そして次に絶賛を受けたスペシャルファブリックがここにはある。


48---身幅48cm/着丈(リブ込)57.5cm/肩幅32cm
50---身幅51cm/着丈(リブ込)59cm/肩幅34cm
※製品の個体差等により、誤差が生じる事がございます。あらかじめ御了承下さい。

着用モデル---身長175cm/体重63kg/インナー シャンブレー【Size 48】を着用